本日,加藤君担当で論文ゼミがありました。ohinata, Y. eta al., Establishment of mouse stem cells that can recapitulate the developmental potential of primitive endoderm. Science 2022.でした。受精3日目に形成されるマウスの胚盤胞は,主に胚になる細胞(エピブラスト),胎盤になる細胞(栄養膜),卵黄嚢になる細胞(原始内胚葉)で構成されます。上の論文は,卵黄嚢になる原始内胚葉の幹細胞を樹立し田という論文でした。
さらに,この原始内胚葉と栄養膜幹細胞,ES細胞を合わせて胚のようなものblastoid(ETC複合体)をレシピエントの子宮内に戻したら,着床したということでした。
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