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1/18 みらい健康ラボ イベント

AMEDでご一緒させていただいている先生方が進められているムーンショット型 研究開発事業「みらい健康ラボ」のイベントをお手伝いしています。「ペットやロボットとの暮らしで心を豊かに」というテーマで,2月10日にイオンモール名古屋 NORITAKE GARDENで開催されます。

 このイベントで,ヒトとイヌとの関係,「異種間コミュ二ケーション」「イヌと触れることがもたらす人の意識への影響」などを研究されている麻布大学 永澤美保先生をお招きします。早速,教授の菊水先生との共著 『ヒト、イヌと語る』を購入して読みました。

 ヒトとイヌとの関係においては,イヌと触れ合うことでオキシトシンという「幸せホルモン」が分泌されること,イヌは家畜化において,ヒトと交流しコミュニケーションを向上させるための遺伝子変異(イヌの社会的認知能力を発達させる)を獲得した可能性などの成果を発表されています。また,イヌの生物学として,「母から十分な養育を受けたイヌは成長後ストレスに強くなること」を発表されています。獣医学・動物学に携わる者として,とても興味深く感じています。

 このイベントでは,もう1人,豊橋科学技術大学の岡田美智男先生をお招きします。この先生も,思わずヒトが手を貸してしまい,まんまと目的を達成させてしまう「弱いロボット」でご著名な先生です。

 岡田先生の「ケアを開くシリーズ」『弱いロボット』を拝読し,ヒトの認知・認識を考えさせられたとともに,高い能力や強さだけでなく,弱いことやできないこと,それらを表に出すこともコミュニケーションに重要な手段なのだと感じました。developやeducateが自動詞であり他動詞であること,禅でいう啐啄同時の意味,つまり双方の意思とタイミングが合うことではじめてコミュニケーションが成立することを改めて思いました。


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