「現在の不安定な世界情勢や多発する自然災害を鑑みても、生物資源を安全に保存するための技術は世界的に求められています。」とうたうCryopreservation Conference(クラカン)で発表をしました。
2018年,豚熱が発生しました。このとき,ブタにおける胚の凍結技術がなかったため,岐阜県ではブランド豚を失いました。これを機に私たちは新規OPUならびに受精卵作製技術を開発しました。今回のクラカンでは,この新規OPU技術を紹介しました。
クラカンでは,家畜の遺伝子資源だけでなく,家禽やボルボックスなどの凍結技術の報告があり,とても興味深く感じました。
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