9月は比較的,忙しい月でした。第1週,奥の実験室にも麻酔器が入り,顕微鏡下手術を実施できるようになりました。さっそく顕微鏡下手術をしつつ,採卵・受精卵移植の実験をしました。
第2週には帯広での学会がありました。個人的には発表データを岐阜に忘れ,とても慌てました。加藤君,杷野さん,泉さん(発表順)の発表を聞いていて,自分が発表するよりもドキドキしました。
第3週には3か月続けてきた実験の収穫を迎えました。実験が終わった翌日には私たち自身の実験とともにデバイス開発の実験があり,慌ただしく時間が過ぎました。
第4週には,これまでうまくできなかった凍結精液の作製を習いに行きました。当方でもしっかり凍結精液を作製できるようにしたいと思っています。工学系の先生方との研究もあったりと,忙しくも楽しく過ごせました。
さて,週明けから10月です。10月は代謝内分泌系の実験が2つあります。なんといっても,一大イベントともいえる分娩が待っています。加藤君の卒論研究がクライマックスに差し掛かっていることを実感します。
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