5/19 家畜伝染病の改正
- 生体医工学研究室 岐阜大学

- 12 時間前
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本日付で家畜伝染病の改正がありました。以下,ニュースです(JIJI. COMからの抜粋)。
農林水産省は19日,家畜伝染病の「豚熱(CSF)」が発生した農場で,事前にワクチンを接種し検査で陰性だった豚などは殺処分の対象外とする新たな方針について,全国の関係者にオンラインで説明を行った。
従来は全頭を殺処分していたが,農場経営への影響が大きく作業負担も重いため,対象を限定する。適用は同日付。
殺処分の新たな規定は,15日に成立した改正家畜伝染病予防法に盛り込まれている。説明会では担当者が,適切なワクチン接種で免疫を獲得し,症状もない豚なら感染拡大リスクはないと強調した。ワクチン接種区域外の北海道で発生した場合は,今後も全頭殺処分の対象になるという。
2018年,9月8日に岐阜県で豚熱(豚コレラ)が発生して以降,私の豚たちにワクチンが接種された2019年10月24日まで期間までは本当に精神的に休まる日がありませんでした。もちろん,その後も,発生させてしまえば全頭を殺処分ですので,豚熱の媒介するイノシシの動きや他の農家での豚熱発生には気を張っていました。
ちなみに,9月8日は獣医学会の前日の日曜日です。その時の大学院生から電話があり,「岐阜で豚コレラが出たけど,大丈夫ですか?」と言われ,急いでベットの上でPCを広げ,Yahoo!ニュースを見て「あら,ほんとだ」,でも「豚コレラってなんだっけ?」という感じの反応をしたことを覚えています(後になって,本当に青ざめました)。
もちろん,私たちのちょっとした気の緩みで,マイクロたちを病気にさせることだけは避けたいので,引き続き,心してしっかり防疫対策をしてまいります。まだ岐阜のイノシシたちの一部は豚熱ワクチンを持っていますし,近隣諸国ではアフリカ豚熱,口蹄疫の発生がみられます。言い換えれば,いつこれらの家畜伝染病が国内にはいってきてもおかしくはないです。
正直,もし事前に豚熱が岐阜県で発生することを知っていたらマイクロミニピッグを飼育することはなかったと思います。視点を変えれば,それを学べたことはとても貴重だったとも言えますが。
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