5/22 実験動物学会で感じたこと
- 生体医工学研究室 岐阜大学
- 5月25日
- 読了時間: 2分
ポートメッセなごやで実験動物学会が開催されました。ブタの研究は少ないのですが,マウスなどにおける発生工学研究の動向を知ることができ,刺激を受けました。また,直接お話したかった先生とも話ができました。こちらもとても有意義でした。
先行する先生方のご活躍を拝見すると,自分たちがまだまだ足りないことばかりだと気づかされます。といっても,自分たちの良さもあるはずで,どこに集中していくか,またどこに手を付けてはいけないかを考える機会となりました。「NGはうちも同じように」ですね。
大学や施設からのサポートが厚いラボと同じことはできません。地方の国立大学の状況は厳しく,そんな余裕はありません。たぶんどこも似たり寄ったりの状況です。今の国の状態で期待するほうが間違っているのかもしれません。
でも,「○○が無いからできない」「△△があればできるのに!」などと言っていても仕方ないです。できるところから進めたいと思います。○○がなければそれを用意できるように,申請書を書くなり,必要な努力をしたら良いと思っています。
サポートが無いのは仕方ありません。「もしも汝が,〈賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者〉を得たならば,あらゆる危難にうち勝ち,こころ喜び,気をおちつかせて,かれとともに歩め。しかしもしも汝が,〈賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者〉を得ないならば,譬えば王が征服した国を捨て去るようにして,犀の角のようにただ独り歩め。」です。
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