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プログレスセミナーがありました

5月31日 月に一回の研究進捗報告会がありました。これまで胚の凍結がうまくいっていなかったのですが,いろいろ話し合っているうちに打開策になりそうな案が出ました。早速,次の実験でチャレンジしてみます。

 ブタの胚は他の動物と比べて繊細です。ちょっとした温度変化や刺激ですぐに発生しなくなってしまいます。バイオテクノロジーが進歩してきて,簡単に遺伝子を入れたり,出したりできるようになってくると,胚自体の扱いや個体管理といったアナログなところの工夫が必要になってきます。大変ではありますが,個体を飼育して,しっかり観察するという基本が大切だなと強く感じます。今日もブーちゃんたちは元気そうです。

 
 
 

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10/20 パイントーさんの論文が受理されました

苦戦していたパイントーさんの論文 Establishment of a Step-down FSH Superovulation Protocol in Microminipigs for Zygote Collection が受理されました。エディターキックもあったりで,ここまでくるのにかなり心労もありました。本当にホッとしました。  これでパイントーさんが博士課程を修了する条件をクリアできまし

 
 
 
10/8 カレーパーティーがありました

何年か前に岐阜大学で学位を取られたバングラデシュの先生が9月から2か月 日本に滞在されています。本日,その先生がカレーを作ってきていただきました。その本場のカレーを研究室でご馳走になりました。本格的なアロマティックライスでとても美味しかったです。こういうのも大学ならではですね。

 
 
 
9/29 秋のオープンラボ

近くの高校から10名の高校生が研究室に胚操作の体験に来られました。生物学・獣医学系を志望する方たちのようです。13:00から17:00と長時間にわたり,採卵,検卵,マニュピレータ操作と発生工学に関する一連の手技を体験いただきました。また,せっかくの機会ですので,動物病院も見...

 
 
 

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