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研究室に入ったら

私達の分野では食肉処理場からブタの卵巣をもらってきて、体外受精やクローンなどの研究に使います。サンプルの入手が容易なことが理由のひとつです。

研究室に入ると、私達研究室では食肉処理場由来のサンプルを使って、胚の扱い、体外受精、クローン胚の作製などのトレーニングをします。この技術が一定のレベルになったら本格的に実験に入ります。

タマゴをなくしたり、コンタミさせたり、発生しなかったりと、はじめはなかなか上手くいかないのですが、少しずつ胚盤胞ができるようになります。

 来週から臨床繁殖実習で4年生の皆さんに一連の手技を経験してもらいます。少しでも私たちの分野に関心を持っていただけたら嬉しいです。


 
 
 

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