名古屋大学 手の外科の先生方との共同研究論文 Depletion of CD169⁺ Border-Associated Macrophages Induces Parkinson’s disease-Like Behavior. がFront. Neurosci.に受理されました。 名古屋大学の先生方とは，2018年くらいからご一緒しています。10年近く，途切れず共同研究を続けられていることは本当にありがたいことです。よく考えると，いくつかの先生方とは連続してグラントをいただきながら5年以上，ご一緒させていただいています。改めて大型予算を連続して獲得できる先生方の研究レベルがとても高いことを実感します。

12月3日（水）の16:30-18:30に「発生工学体験型セミナー」を開催いたします。応用生物科学部の学生さんを対象としています。追々，学内にチラシを掲載しますので，関心のある学生さんは詳細を確認ください。 今回のセミナーはあまりなじみのない「発生・生殖工学」を知っていただくともに，胚培養士さんのお仕事の内容を現役の胚培養士さんからお話しいただきます。つづいて，実際にブタの受精卵・胚（食肉処理場サンプル）を用いてマイクロマニュピレータ等の操作を体験いただきます。 体外受精や胚操作，クローンなどに関心をお持ちの学生さん，不妊治療の現場で働く胚培養士さんのお仕事に関心をお持ちの学生さんにお越しいただきたいと考えています。学年，学科を問いません。気楽な気持ちでお越しください。

連休の中日，11月2日に名古屋大学教育学部附属中・高等学校へ出前講義に行きました。環境問題は社会問題，サイエンスとは，保全と保存の違い，イデオロギーとポリコレ，生物多様性は作られたことば，仮説検証的と仮説生成的，という感じのキーワードでお話をしました。うまくお伝えできたかは不安ではありますが，私なりの話をしたつもりです。

東京理科大学の七野先生らとの共同研究の一部がInflamm Regen. に受理されました。Wu, B., et al., Ex vivo lung-organoid model for aberrant basaloid cell induction and activation. です。 多様な専門を持つ先生方とご一緒できていることをほんとうにありがたく思います。お声がけいただいている先生方をがっかりさせることのないように精一杯，努めて参ります。